【App Store審査】
審査待ちのまま数日経過。対応策を実体験から紹介

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お疲れ様です。堺です。

App StoreにiOSアプリなどを公開する場合、Appleによる審査が必須です。厳しいと評判の審査を控えてやきもきしますよね。

そんな気持ちで待っている中、いくら経っても審査待ち(Waiting for Review)から審査中(In Review)に全く切り替わらないケースがまれに発生します。

私自身、既に4本のアプリをストアに公開しており、リジェクト後の往復も含めるとそれなりの回数の審査を経験してきています。今回はそれらを踏まえて、この事象の対応方法を解説してみます。

先に結論:一旦デベロッパ却下し、審査に出し直すことで解決できる場合がある

私が実際にこの状況に陥ったときは、仕方なく一旦審査から引き戻し、ついでに若干メタデータを編集し、再度提出するという手続きを行いました。

その結果、5日ほど審査待ちのままだったアプリが、再提出後は3時間くらいで審査中に移行する結果になりました。

何らかの事情で審査待ちのフラグが漏れてしまったのでしょうか?Apple内の事情はもちろん不明ですが、同じような状況の方はお試しいただければと思います。

前提:審査待ち→審査中の移行時間は、ほとんどのケースが24時間以内

Apple Store Connectで「審査に提出」ボタンを押してから「審査中」に移るまでの所要時間は、ほとんどの場合が24時間以内です。

移行する時間帯は、アメリカ西海岸の日中時間帯(日本時間の23時以降)に動きがある場合が多い印象です。

このことから、日本時間の日中~夕方に出しておけば、寝てる間に審査中に切り替わるというのが通常のルーチンといえます。

ところが、「24時間以内」の例外がちょくちょく生じる

私が実際に審査に提出した経験では、アプリ4件(リジェクトを含めると10~20回くらい提出していると思います)の中でも2~3回ほど、いくら待っても審査中にならない!というケースが発生しています。

特に覚えているのは、アプリ2本を同時に審査に提出し、うち1本はとっくに審査終了している一方、もう1本が審査中にすらならない、という状況でした。

ちなみに上記ケースでは、どちらかが新規公開審査、もう一方がアップデート審査だったと記憶しています。

この様な場合にぶち当たったときは、本記事で既に書いた結論(いったん引き戻して再提出)をやってみるのが一案だと思います。

ご参考までに:逆に、経験史上最速の「審査待ち」→「審査中」移行ケース

下の私の過去ツイートの通り、審査に提出ボタンクリック後、7分で移行するというケースがありました。

提出した日時は2021年12月5日の午前1時前後で、ちょうどアメリカの営業時間帯にあたる頃ですね。(向こうは土曜日のはずですが、普通に審査対応しているようですね)

ちなみに審査進捗はApple社側の繁忙度合い次第という話もありますので、その時々によって状況は違うことは理解しておくべきでしょう。

特に年末年始のころなどはあちらも立て込むそうです。

注意点:審査プロセスになんらか不服があったとしても、下手にクレームなどを入れないほうが吉

過去記事でも解説していますが、Apple社のスタンスでは、我々デベロッパは「お客様」ではなく「ビジネスパートナー」と位置づけられています。

デベロッパサイドが、「お客様は神様」よろしく審査プロセスが不服でクレームを入れる行為は、腹の虫は収まるかもしれませんがほとんど利益にはならないでしょう。

相手も中身は人間です。うるさい相手、態度が横柄な相手とはビジネスをしたくないという気持ちがあっても致し方ない話で、最悪の場合なんらか不利な扱いすらされかねない危険性があります。

あくまで紳士的に、ビジネスパートナーに接する気持ちで粘り強く対応するべきでしょう。(私の場合、レビュワーとのやり取りでは必ず英語で挨拶文を入れるようにしています。)

結び:なんにせよ、App Store審査は粘り強い紳士的対応が大事

審査中になってからが戦いの本番ではありますが、今回はそこに至るまでの道筋を解説しました。(審査内容に関しては過去記事があります。ぜひそちらもご参照ください。)

関連記事:【難関のAppleアプリ審査】リジェクトのポイントを、実際の経験を踏まえ網羅的に解説

有料アプリの販売時に必要となるEIN取得がまだの方、こちらの記事をご参考ください。

関連記事:【EIN取得】手段の選択肢とメリット・デメリットを実録とあわせて紹介

是非みなさまにおかれましても、粘り強くご対応いただき、素晴らしいアプリを世に出していただければと思います。ありがとうございます。

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