【実録】
Googleのインデックス登録が遅い問題の分析と体験談

記事イメージ


(最終更新日:

お疲れ様です。堺です。

このブログサイトは2021/10/15にドメインを作成・初回記事投稿を行い、11月6日現在ようやく一部記事がGoogle検索に表示されるようになってきました。

SEOとか検索順位以前に自サイトがそもそも検索に表示されない=インデックス登録されないという状況が続くのは、開設前からすると予想外でした。

この状況はなかなか不安に感じるもので、「このまま記事制作し続けても意味ないのではないか」なんて想いもたちこめると思います。

今回は実際にこのサイトが検索に表示されていく過程、SEO対策の第一ステップというべき状況を実録としてお届けします。

要点まとめ

始めに要点だけ掲示します。詳細は記事を読み進めてご確認ください。

本記事の要点
  • クローラが来てもインデックス登録されない場合がある。(アクセスログを見れば分かる)
  • クロールされていても、サーチコンソールには未クロールと同じ「url が google に認識されていません」と表示される場合がある。
  • インテックス登録が遅いというより、登録される基準が厳しいというのが実際の感触。
  • 「時が解決する」は本当だった。この記事はその実際の過程を時系列で記述。

2022年3月14日追記更新:当ブログにおいて、インデックスされない問題はもはや存在しなくなりました。

ブログ開設から5ヶ月が経過しました。最近では、投稿すれば放置しても数時間でインデックス登録されるようになり、もはや問題は解決したと言えるでしょう。

時が解決するというのは本当でした。ただ、その間に記事を書き続けた結果、書き方の上達も自分で分かるほどに見られました。そういった成長も含めての「時の解決」ではないかと感じます。

最近のカバレッジの状況。インデックス未登録の問題はもはや発生していません。
最近のカバレッジの状況

2022年1月2日追記更新:インデックス登録は依然軟調。登録が遅いというよりは基準が厳しいという感触。

当ブログもおかげさまで開設後2.5ヶ月が経過しました。昨年(2021年)12月中は特にインデックス登録が厳しい状況でしたね。

ツイッターなどでは「インデックス登録遅い」といった声も見られますが、感触としては登録が遅いというよりも登録基準が厳しいという方が正確のように感じます。

当ブログでも早い記事はあっという間にインデックス登録されますし、そうでない記事は当面放置されそうです。

SEOの観点では、質の高い記事を書きつづけるしかないというのは何ら変わりません。粘り強く頑張りましょう。

尚、当ブログの現在までのインデックス登録数推移と、直近で登録が早かった記事、逆に未だに放置されてる記事をいくつか紹介します。よろしければご参考ください。

当ブログの記事数とインデックス登録数推移をご紹介

記事数・インデックス登録数推移。12月はだいぶ停滞しましたね。尚、Googleサーチコンソールのカバレッジにおける「有効」を登録数として比較しています。11/2-18の動きが不可解ですが、その他の部分は実態を表していると思います。
記事数・インデックス登録数推移

インデックス登録が早かった記事

割と人気があるカテゴリ寄りの記事ですね。わかりやすいです。

いずれも12月末の公開ですが、いずれも即日登録されていました。

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いまだにインデックスされない記事(「検出 - インデックス未登録」)

Googleはハウツー記事が好きで、読み手となるターゲットが分かりにくい記事だと厳しい評価になりがちのようです。

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2022年1月3日更新:観測歴でまとめるサーチコンソールのURL検査結果の状態と推移

本記事の内容を踏まえて、推移の様子をまとめてみます。

特筆すべきはやはり「検出 - インデックス未登録」から「url が google に認識されていません」に戻ってしまうことが頻繁に観測された点です。

このことから、「url が google に認識されていません」の原因はクローラが来る来ないの問題ではないことも十分あり得るということであり、サイト公開からの時間・記事の質・サイト全体の質が影響している可能性があるということが言えます。

観測歴でまとめるサーチコンソールのURL検査結果の状態と推移
(観測結果をまとめたものです。確定情報ではなく、誤りを含む可能性があります。ご了承ください。)

url が google に認識されていません

以下の2通りの場合にこの表示になると思われる。
  • 本当にまだクローラが来ていないケース
  • クローラが既に来ていて、一旦「検出 - インデックス未登録」になった後、インデックス登録されずに戻ったケース

検出 - インデックス未登録

  • クローラが来て、ページを認識済みの状態
  • この後インデックス登録される・されないを問わず、この一旦ステータスになる

以下の3通りに分岐

1. 検出 - インデックス未登録

  • インデックス登録するに当たらないページという判断

2. url が google に認識されていません

  • 未認識に逆戻りするケース
  • 「検出 - インデックス未登録」との違いは現状不明

3. インデックス登録済

2021年11月20日追記更新:本記事の投稿後、状況急転

この記事を11/6に投稿し、現在約2週間が経過しました。この記事を書いているときは正にインデックス登録されず試行錯誤していたのですが、投稿翌日くらいから急にインデックス登録されるようになりました。

それまでは「検出 - インデックス未登録」と「URLがGoogleに認識されていません」を行ったり来たりしていたのですが、11/7以降は新記事を投稿しインデックスリクエストを出せば、数時間後には全ての記事がインデックス登録済みに切り替わりますし、既存記事も無事インデックス登録されました。

この変化が記事の内容か、時間の経過か、直接的な要因はわかりませんが、やはり続けていれば解決していくという考え方でよさそうですね。インデックス未登録で悩む方は、ぜひご参考いただければ幸いです。

11/7以降、INDEX登録が急増しました。(尚、この図はドメインプロパティなので、コーポレートサイト側の登録数も含んでいます。念のため。)
11/7以降、INDEX登録が急増しました

ブログの始まり:2021/10/15に最初の記事を作成~現状の状況

当ブログは1か月弱前に制作を開始し、1~2日に1記事のペースで投稿を行っています。本記事を除き12記事が投稿済みです。

この中で現時点でインデックス登録され検索表示されるのは5記事です。

つまり11/6現在、本記事以外の7記事が検索に表示されていない状況です。

Googleで「site:https://XXXXXX 」とい うようにGoogleで検索すると、インデックス済みのページを調べることができます。5記事+1カテゴリのページが登録されていることが分かります。
Googleで「site:https://XXXXXX 」とい うようにGoogleで検索すると、インデックス済みのページを調べることができます

最初に2つの記事と、1つのカテゴリページがインデックス登録された

当ブログは、経営・IT・IT×経営の3カテゴリをメインにしていますが、このうち真っ先にインデックス登録されたのは以下3つのプログラミング関連ページでした。

  • 【Flutter/Health】端末から歩数情報を取得 - 前提知識と実装手順・つまずきポイントを紹介
  • 【Google Apps Script(GAS)】初めて取り組む人が事前に知りたい重要ポイントと、セル操作頻出コードまとめ
  • 「プログラミング を含む記事の一覧」ページ

尚、サーチコンソールで履歴を見る限り、投稿日とインデックス登録の関係は次の通りです。

投稿日とインデックス登録日
  • 1つ目のページ:作成10/15→インデックス登録10/18
  • 2つ目のページ:作成10/21→インデックス登録10/21
  • 3つ目のページ:作成10/15→インデックス登録10/27

尚、この時点ではブログのホーム(https://it.sakai-sc.co.jp/)はまだインデックス登録されていません

コンテンツ的価値としては理解できますが、個別の記事のほうがホームよりも先に検索に表示されるという状態が今日まで続きました。(ちょうど今日、ホームが登録されました!)

逆に未だにインデックス登録されていない記事の状況を確認

インデックス登録未済のなかで最古の記事「攻撃者侵入リスクにさらされるVPNサーバー - あなたのテレワーク環境は大丈夫?」(2021年10月16日投稿)の状況です。

1か月弱未登録の状態が続いています。

「URLがGoogleに認識されていません」とのこと。
「URLがGoogleに認識されていません」とのこと
しかしサーバーログを見ると、11月に入ってからGoogle botがしっかりクロールに来ていることが分かります。
しかしサーバーログを見ると、11月に入ってからGoogle botがしっかりクロールに来ていることが分かります
尚、サーバーログはブログの環境によって確認方法が違うと思いますが、本ブログはさくらインターネットでレンタルしており、/home/{ドメイン名}/log ディレクトリの中に1日毎に格納されています。gz形式なので7zipなどを使用して解凍し、テキストエディタなどで確認しましょう。
尚、サーバーログはブログの環境によって確認方法が違うと思いますが、本ブログはさくらインターネットでレンタルしており、/home/{ドメイン名}/log ディレクトリの中に1日毎に格納されています
サーチコンソールではインデックス登録をリクエストできますが、クロールされてもインデックス登録されないことは上記より明らかなので、根本的な解決にはなりません。
サーチコンソールではインデックス登録をリクエストできますが、クロールされてもインデックス登録されないことは上記より明らかなので、根本的な解決にはなりません
参考までに、同記事のURLチェックの結果では問題なく登録可能になっています。
参考までに、同記事のURLチェックの結果では問題なく登録可能になっています

ちなみにカバレッジの状態は、以下の3つの状態を行ったり来たりしています。2点目(クロール済み)は、インデックス登録をリクエストした数時間後によく表示されます。

カバレッジの状態遷移(これらを行ったり来たり)
  • URLがGoogleに認識されていません
  • クロール済み - インデックス未登録
  • 検出 - インデックス未登録

これらのことから、以下のことが言えそうです。

ここまでを踏まえての考察
  • クロールされたとしてもインデックス登録されない場合がある
  • クロールして登録されなかったページは、カバレッジが「検出」や「クロール済み」になるが、そのあと「URLがGoogleに認識されていません」に戻る

この状況で起きた着目すべき事象:体験談記事が数時間でインデックス登録された

2021年11月5日に投稿した記事「【Pythonで開発して失敗した体験談】中規模システムを動的型付け言語Pythonで作って開発がクラッシュした話」の話です。

こちらの記事は投稿が14時頃だったと思いますが、2時間後の16時に早速クロールされインデックス登録されたいう現象がありました。

これまでの登録保留ぶりを鑑みると驚くべき登録速度です。

何が違うか?この記事がこれまでと異なるのは「体験談」を全面に押し出した内容である点です。

(尚、ここまで注意深く読んだ方は、GASに関する記事も同様の状況であることが分かるかと思います。Googleに関するサービスだからか?と思いましたが、Google Colabに関する記事が未登録なので、あまり関係なさそうです。プログラミング自体やGASが需要が高いカテゴリだからでしょうか。)

需要のある記事はインデックス登録が優先されるようだ

ここまでの分析を踏まえて言えることは、Google側で記事として需要の有無を気にしてインデックス登録を取捨選択しているという点です。

この事実はサーチコンソールなどで明示されているわけではないので、新たにサイト構築しているユーザーとしては原因が分からず右往左往してしまうと思います。

現行のSEO対策としては、「体験談」は上位表示されやすいといわれています。実際、体験談、特に失敗体験などは皆が知りたがっている貴重な情報なのでしょう。

結論、Google検索への表示を効率よく行うには、どうすればよいか

作成したてのドメインは信用がない状態で、検索表示では条件は不利です。(当ブログはサブドメインのため、元のドメインパワーを引き継げなかった説があります)

恐らくドメインパワーと記事の価値等を含めたクロス評価になっているので、少しずつ需要のある記事を作ってドメインの評価・信用を上げていくことが基本戦略になります。

基本戦略案
  • 体験談や比較など、検索する人に役立つカテゴリを投稿して登録されるページを増やす(ただしSEOを気にして内容が偏ることは本質的ではないと思うので気を付けましょう)
  • おそらく検索ボリュームや競合状況も関係する。
  • 内部SEOなどは前提としてしっかり頑張る

尚、当サイトはワードプレスなどCMSを使っていないのですが、WPを使っていたとしても恐らくさほど事情は変わらないと思われます。

また、2021年下旬現在、新規ブログサイトは激増している状況のようです。競合も多くなっているので、「この手の記事はおなか一杯」状態になると評価を受けるのも難しいかもしれません。

既にある程度の運用歴のドメインをお持ちの方であれば、サブドメインではなくサブディレクトリで新サイトの運用を開始するのも一手でしょう。

結び:最初はわかりにくく不安だけど、時が少しずつ解決していく。それを実際の過程で確認してもらいたかった。

インデックス登録は「時が解決する」と主張するページは他にもありますが、実際やってみると、自分のサイトがきちんと登録されるかどうか不安を感じるものです。

ですので今回は自分の体験を紹介し、そのような想いを抱く新生サイトオーナーの助けに少しでもなればと考えて本記事を制作しました。

是非ご参考いただき、サイトの充実に邁進していただければ幸いです。

今回もどうもありがとうございました。

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